定番生地について紹介

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今回は服好きの人はこだわるであろう生地についてまとめていきたいと思います。
僕としても保存用で残していきたいので簡潔にかつ単純に順次説明していきたいと思います。

読み方としてはすごく長い文章となるので目次を利用して気になる所を読むといいと思います。
豆知識が欲しい人は全部読んでみてね。

天然繊維

綿(コットン)

綿の特徴

コットンは、機能的で肌触りがよい万能素材です。
年令問わずどんな方でも取りやすく、敏感肌の方にもうれしいメリットがあります。

綿生地のメリット

  1. 夏は涼しく・冬は暖かい
    • コットン繊維の中心部は、空洞になっています。そのため夏は、風の通り道ができ通気性がよく、汗を吸収して放出しようとするときに気化熱が発生し、温度を下げるという性質があるため、涼しく感じます。またそれとは逆に、冬は上着を着ることで熱が放出されにくくなり、体温を外に逃がさず空気の層となって留まるため、温かさを保ってくれます。
  2. 耐久性に優れている
    •  コットンは「水に強い」のが特徴です。自宅でも手軽に洗濯でき、たくさん使うことができるため、毎日洗濯したい下着や夏の衣類に最適です。また耐熱性にも優れており、アイロンがしやすく、シワができても手軽に対処できます。天然繊維の中では、比較的虫に食われにくいため、衛生的で長持ちな点も大きなメリットです。
  3. 通気性・吸水性に優れている
    • コットンの微細な繊維が身体の水分を吸い取り、すばやく外へ発散する性質があるため、湿度のコンディションを整えてくれます。汗をかいてもしっかり吸収し、蒸れにくくサラッと爽やかに着ることができるため、かぶれやすい敏感肌の方の下着やインナー素材として人気です。
  4. 柔らかく肌ざわりが良い
    • コットンの魅力は、なんといっても肌を包んでくれるような、ふんわりとした柔らかな肌ざわり。コットン繊維の毛先は丸みがあり引っかかりが少なく、「ざらざら」や「チクチク」といった肌への刺激がほとんどありません。
  5. 染色しやすく発色がいい
    • 発色性に優れ、美しい色合いに仕上がるため、オシャレな製品も多く、化学繊維では難しい製品化してから染める「製品染め」も可能です。

綿生地のデメリット

  1. 縮みやすい
    • 水に強いコットンですが、洗うと縮みやすくシワになりやすいという特徴があります。これは吸水性に優れている事が逆に作用しており、洗濯時に吸った水分で膨張し引っ張られていた糸が、乾燥させることで自然な長さに戻ろうとし、その結果、縮みが起こることになります。
  2. 乾きにくい
    • 吸水性に優れているというメリットの反面、吸った水分をすぐに蒸発させられず、比較的乾きにくいことも特徴にあげられます。自然乾燥の場合、コットンは乾くのに時間がかかる素材ですので、湿気が多い日だと雑菌が繁殖しニオイの原因となります。
  3. 色落ち・変色することがある
    • 染色性が良い一方、洗濯での色落ちと色移りにも注意が必要です。濃い色は染料を多く使用しており、洗濯中に染料が溶け出してしまう可能性があります。白いものとは分けて洗いましょう!

リネン(亜麻)

リネン特徴

リネンは、フラックスと言う亜麻科の植物から作られる植物繊維のことです。
日本では亜麻と呼ばれることもあります。サラッとした手触りや吸湿性・通気性の高さから、リネンは夏物の衣類によく使われていますね。
リネンは麻の一種です。リネンやラミーは衣類などの布製品によく使われる素材です。
また、ジュートはコーヒーを入れる麻袋や敷物に使われています。

リネン生地メリット

  1. 素朴でナチュラルな風合い
    • ナチュラルカラーはもちろん、鮮やかな色を選んでも品のある仕上がりなってます。
      ファッションやインテリアになじみ、落ち着いた大人の空間を演出してくれます。
  2. 吸湿性・発散性に優れている
    • リネン繊維は中が空洞の『中空構造』になっていて、空洞の中にたっぷりと水分が染み込みます。
      なんと、綿(コットン)の約4倍、シルクの約10倍の吸湿性があるそうです。吸い取った水分を素早く発散し、すぐに乾いてくれるので手触りがサラッとしています。
  3. 汚れにくく丈夫で長持ち
    • 化学繊維には帯電性があるためホコリがつきやすいですが、リネンは帯電性が低いためホコリがつきにくいです。リネンは天然繊維の中でもトップクラスの耐久性を誇る素材です。
      長く使い込むほどに柔らかくなり、風合いも増していきます。
  4. ソフトな手触りでオールシーズン快適
    • リネンの繊維にはペクチンという成分が含まれており、チクチクせずサラッとソフトな手触りです。

リネン生地デメリット

  1. 湿度で伸縮する
    • リネンは調湿性に優れた素材ですが、湿気によって生地が伸縮すると言う特性も持っています。そのため、洗濯して水に濡れると縮んでしまう可能性があるんです。また、カーテンのように吊るして使っていると湿気で伸びたり縮んだりすることがあります。リネン生地を使うときは、生地が伸縮することを想定して、あらかじめ少し大きめサイズを選んでおくのがおすすめです。
  2. シワになりやすい
    • 植物繊維であるリネンは変形してから元に戻る力が弱いため、シワになりやすい素材です。洗濯のときに揉まれたり、折り曲げられたりするとシワになってしまいます。
  3. 黄ばみ・色移りがある
    • リネンの繊維に汗や洗剤が残っていると、酸化して黄ばんでしまうことがあります。汗をかいたり、汚れてしまったときはすぐに洗濯するようにしましょう。
      また、リネン生地は色落ちすることがあり、他の洗濯物と一緒に洗うと色移りしてしまうことがあります。

シルク(絹)

シルク特徴

蚕(カイコ)の繭から取れる天然繊維のことをいいます。とても肌馴染みが良く、吸湿性・放湿性などの機能性にも優れているのが特徴です。また、シルクは天然繊維で唯一の「フィラメント繊維」と呼ばれる長繊維のため、上品な光沢があり、なめらかでシワになりにくい素材になっています。

シルク生地メリット

  1. 上品な光沢がある
    • シルクには、他の天然繊維や合成繊維では出すことができない、ナチュラルで美しい光沢があります。
  2. 吸湿性・放湿性に優れている
    • 蚕を守るために生まれた繊維なので、吸湿性・放湿性のほかにも、通気性や保温性にも優れた素材になっています。また、シルクにはコットンの約1.5倍の吸水性があるので、肌着や下着として使われています。
  3. 紫外線(UV)をカットしてくれる
    • シルクには紫外線カット率が90%あり、スカーフやショールとして巻くだけで、紫外線からお肌を守ってくれます。また、放湿性にも優れているので、暑い夏でも快適に使うことができます。
  4. 静電気が起きにくい
    • 生地の摩擦による静電気が起きにくい素材です。同じ理由で、チリやホコリも付きにくいので、室内外問わず綺麗な状態を保つことができます。
  5. 美しい色合い
    • シルクは、天然繊維の中でも染色性に優れた素材のひとつです。

シルク生地デメリット

  1. 太陽光に弱い
    • 蚕の繭は日光による紫外線からサナギを守るために、紫外線をブロック(吸収)する働きがあります。シルクの主成分はタンパク質でできているため、紫外線で変色したり繊維が弱くなったりする可能性があります。
  2. 摩擦に弱い
    • シルクは非常に細い繊維が結束している繊維のため、引っ張りなどの力には強いのですが、表面摩擦には弱い素材です。繰り返しの摩擦力がかかってしまうと、結束している細い糸が少しずつ切れていって、毛羽立ったり、生地が薄くなったりして、最悪の場合、穴が開いてしまうこともあります。洗濯時はネットに入れるようにしましょう。

ウール(羊毛)

ウールの特徴

ウールとは羊の毛(羊毛)を原料として作られる繊維です。世界的に羊の種類は3,000種類以上いるとされていますが、洋服に最適で多く用いられる種類は、メリノ種という羊の羊毛です。
どんな羊の毛を使用した場合でも、素材が羊毛だった場合はそのものは「ウール」素材と言えます。ウールは他に「毛」と表示することがあります。

ウールメリット

  1. シワになりにくい
    • ウール生地は弾力性と反発性がある生地で、シワになりにくい特徴があります。
  2. 優れた吸放湿性
    • ウールは非常に優れた吸湿性があり、更にそれを放湿する力を持っています。
      コットンの約2倍程度の吸湿性と放湿性がありますので着用している肌が蒸れることのない絶妙な呼吸を生地自体が行ってくれます。
  3. 汚れがつきにくい
    • ウール生地の特徴として汚れが付着しにくい特徴があります。ウールの繊維の周りにエピキューティクルという薄い膜で纏われ、その成分が水を弾く性能を兼ね備えています。繊維自体の水分保有率が高いので静電気も起こしにくく、チリやホコリを寄せ付けにくく、汚れが付着しにくい生地となっているわけです。
  4. 抗菌と消臭機能
    • 汗をかいたところも、ウールの抗菌性能が働き、臭いが発生しにくい特徴があります。ウールの羊毛は、外部からのウィルスや菌を免疫性能により制御する力を持っており、悪臭や菌が発生する臭いを分解し、消臭してくれます。
  5. 抜群の保温性
    • ウール繊維の中には、非常に多くの空気が含まれているため、非常に暖かな着心地を体感することが出来ます。
      ウール繊維には縮れがあり、それはクリンプと呼ばれ、その中にたくさんの空気を含むことが暖かさの秘密となります。

ウールデメリット

  1. 水洗いで生じる生地へのダメージと縮み
    • 知られているウールのデメリットの一つは、ご家庭での洗濯が難しいこと。ウールは誤った方法で洗濯を行うと、生地に影響が生じることがりあります。
  2. 毛玉(ピリング)ができやすい
    • ウールは毛玉(ピリング)ができやすい素材です。
      毛玉は、洋服の繰り返しの着用や洗濯などで繊維が擦れ合う摩擦などにより発生してしまいます。
  3. 保管中に虫に食べられやすい
    • ウールは天然繊維なので虫が好んで繊維を食べる恐れがあります。付着した汚れなどはしっかりと落とすようにしましょう。

化学繊維

ポリエステル

ポリエステル特徴

ポリエステルの原材料はペットボトル(PET)と同じ、ポリエチレンテレフタレートという化学物質です。この物質を高温で融解し、長い繊維に紡ぎあげたものがポリエステル。合成繊維として優れた性質をもつため、現在生産される衣料用繊維の半数近くがPET素材、つまりポリエステルであるといわれています。

ポリエステル生地メリット

  1. 洗濯に強い(耐久性)
    • ポリエステルは繊維が丈夫で切れにくいので、他の繊維に比べて耐久性に優れます。洗濯を繰り返しても縮んだり、形崩れすることがほとんどありません。また高温で染色されるので、本来は色落ちも少ない素材です。そして化学繊維としては比較的熱に強く、日光による劣化もあまりないでしょう。
  2. 乾きやすい(速乾性)
    • ポリエステルは吸湿性の低い素材で、繊維の中に水分が入りづらい構造をしています。そのため、水や汗に生地が触れても、すぐに拡散されて蒸発します。この速乾性は肌が汗によって感じるべたつきを抑え、さらさらと爽やかな着心地を維持するため、多くのスポーツウエアに採用されています。
  3. 保管がしやすい
    • ポリエステルの原料は石油を利用しているため、虫が寄り付きづらい傾向にあります。また、防虫剤による変色などの影響も受けにくいので、お手入れ方法が簡単です。注意点として、食べこぼしなどがある場合は害虫が寄ることもあるので、きちんとお手入れをしてから保管をしましょう。
  4. しわになりにくい(防しわ性)
    • ポリエステルはしわになりにくい素材でもあります。元の形状を保つ性質があるため、洗濯をしてもしわになりにくいのです。そのため形状記憶のワイシャツなどに使われる傾向があります。また熱可塑性とよばれる、熱をかけてデザインを施した生地を固定させる特性も持っています。

ポリエステル生地デメリット

  1. 汚れを吸着しやすい
    • ポリエステル繊維の衣類の悩みで多いのは、においや汚れです。確かにポリエステルは汚れを吸着しやすい傾向にあり、洗濯では他の衣類からの汚れ移りに気につける必要があります。そのためポリエステル衣類は洗濯をこまめにする、洗浄力の強いアルカリ性洗剤を使うなど、汚れを残さない工夫が重要です。
  2. 静電気を起こしやすい
    • ポリエステルは強いマイナスの帯電繊維であるため、プラスの帯電のある素材との間に静電気を起こしがちです。残念なことに静電気は、毛羽立ちや毛玉の原因にもなります。しかし、柔軟剤を使用して表面を滑らかすることで、静電気や毛羽立ちは防げるでしょう。

アクリル

アクリルの特徴

アクリルとは、石油から取れる「アクリロニトリル」を原料とする合成繊維です。アクリルは、同じ合成繊維であるポリエステル・ナイロンと並んで、「3大合成繊維」のひとつとされており、現在流通している合成繊維の大部分はこの3つが占めています。柔らかくてボリュームがあり、保温性に優れているアクリルは、ウールの代用品として使われることが多い素材です。

アクリル生地のメリット

  1. ふんわりと柔らかい
    • アクリルは、合成繊維の中でもボリュームがある素材なので、ふんわりと柔らかく、弾力性に優れています。また、ウール特有のチクチクした肌触りが無いので、敏感肌の方や子供も安心して使用することができます。
  2. 保温性に優れている
    • アクリルは、ウールと同じように繊維内に空気をたくさん含むことで、保温性に優れた素材になっています。ただし、保温性の高さではウールの方が優れています。
  3. シワになりにくい
    • アクリルは、繊維に弾力性があるのでシワになりにくい素材です。また、回復力にも優れているので、多少のシワであれば水分を含ませることで、元に戻すことができます。こちらも、ウールとよく似た特徴のひとつです。
  4. 色合いがきれい
    • アクリルは、他の合成繊維に比べて染色性に優れた素材です。そのため、カラーバリエーションが豊富で、発色がとてもきれいなのが特徴です。また、退色性にも優れているので、日焼け・色落ちがしにくい特徴も持っています。

アクリル生地デメリット

アクリルvsウール優位点

  • 耐久性
    • 色落ち・虫食いなどの心配がないため、アクリルより有利多い。ただ摩擦にはアクリルのが弱い。
  • 価格
    • ウールに比べてアクリルのほうがお手軽な値段で購入できる。

ポリウレタン

ポリウレタン特徴

ポリウレタン(PU)は元々は天然ゴムの代替品として開発されました。正式名称は『スパンデックス』と呼ばれ、柔らかく高い伸縮性を持つ合成繊維です。綿やポリエステルなどの伸縮性の無い素材に、ほんの数%混ぜるだけで着心地の良いストレッチ性の高い生地になります。

ポリウレタン生地メリット

  1. 高い伸縮性
    • ポリウレタン繊維は伸ばしたときに元の長さの約5~7倍にもなる高い伸縮性があります。引き伸ばした後に元の形状に戻りやすいため、ゴムのように伸ばしすぎて伸縮性が失われる心配もありません。
  2. 軽量
    • ポリウレタンは断熱材やスポンジの原料になることから、とても軽いという特徴があります。他の繊維と混紡すれば衣類も軽くすることができるので、動きやすさを重視するスポーツウェアにもよく使われています。
  3. 衝撃強度がある
    • ポリウレタン繊維は縦・横の引っ張りに強くちぎれにくい性質があります。さらに強い衝撃にも耐えられる高い耐久性も持ち合わせているので、靴のインソールやスマートフォンケース、家の断熱材にも用いられます。
  4. 他の素材と混ぜて使える
    • コットンやウールなどの天然繊維からレーヨンやポリエステルなどの化学繊維まで、どの異素材とも相性が良いので、混紡して使うことも可能です。伸縮性の無い織物にも、ほんの3%~5%混ぜるだけでもストレッチ性の高い生地にできます。

ポリウレタン生地デメリット

  1. 劣化が早い
    • ポリウレタンは製造されてから約3年程度で劣化してしまうという弱点があります。製造されてからというのが大きなポイント。
  2. 湿度・温度の変化に影響されやすい
    • ポリウレタンは湿度(水分)や急激な温度変化に弱いというデメリットがあります。コーティングなどに使用される場合、“防水効果”があるので水に強いかと思ってしまいますが、雨や汗などで濡れてしまったり、湿気が多い場所に長時間置いておくと加水分解が始まって劣化していきます。
  3. 外線に弱い
    • ポリウレタンは紫外線の刺激にも弱い性質があります。特にお洗濯のときには注意が必要です。春~夏の紫外線が強い時期では、影干しか部屋干しするなど直射日光は極力避けたほうがいいです。

ナイロン

ナイロン生地

ナイロン(nylon)は、主に石油を原料とするポリアミドとよばれる
樹脂素材(合成樹脂)から作られた世界で初めての合成繊維です。ナイロンは、デュポン社の商品名でしたが、のちに一般名として使われるようになりました。ちなみに、デュポン社の当時のキャッチフレーズは「鋼鉄よりも強く、クモの糸より細い」でした。

ナイロン生地メリット

  1. 摩擦に強い
    • ナイロンの特徴に摩擦への強さがあり、その強度は綿のおよそ10倍と言われています。同じ化学繊維のポリエステルも摩擦に強いとされていますが、摩擦の観点ではナイロンの方が強度が高く、多くのアイテムに使用されています。
  2. 軽い
    • ナイロン素材は、とにかく軽いです。
      一般的に軽いと言われている天然繊維を使用した製品よりも格段に軽く、ポリエステルと比較してもナイロンの方が若干軽いです。
  3. 弾力性がある
    • ナイロン素材の、圧をかけたりした場合に元に戻ろうとする性質である弾力性を活かし、衣服やバッグ、スポーツウェアなどに多く使用されています。
  4. 耐久性が高い
    • 耐久性の高いナイロンは、引っ張っても破れにくいです。
      そのうえ、水や油にも強い。
      それだけでなく海水にも強いため、耐久性については他の繊維に引けを取りません。
  5. お手入れがしやすい
    水や油・海水や薬品・カビといった多くの外的影響に強いため、手入れが非常に簡単と言われています。水洗いや洗濯をして、正しく保管・管理をしていれば、虫食いの被害にあう可能性も極めて低いです。また、洗濯による色移りや縮み・しわにもなりにくいとされています。

ナイロン生地デメリット

  1. 吸湿性が低い
    • 肌に直接触れるインナーには不向きですし、汗をかきやすい夏場の衣服にも向いていません。
  2. 熱に弱い
    • 乾燥機の利用による変形や、アイロンなどの高温器具の利用による変形に注意が必要で、場合によっては溶けてしまうこともあります。
  3. 黄ばみ、色褪せが起こる
    • 直射日光に充てて干した場合などに、黄ばみや色汗が起こることがあります。
      白色や白色に近い色味のナイロンは、紫外線や直射日光によって生地そのものが黄色く変色してしまう場合もあります。
  4. 静電気が起きやすい
    • 帯電しやすく静電気が起きやすいという特徴もあります。
      とくに空気が乾燥している冬場には静電気が起きやすいですし、コーディネートの組み合わせによっても静電気が発生しやすくなります。

まとめ

今回は生地についてまとめさせていただきました。
この生地達はどんな特性を持っているのか服を買う時にこの記事を確認して素材を理解し購入することができるように、目次をきれいにまとめています。今回は主流の生地達ばかりですが大半がこの上記の生地を使い服が作られています。また、ショッピングに行ったときなどに生地を見て服の価値を上げれるようになるといいなと思います。また扱い方がわかることで大事にしていただけると思います。

すごく長い文章でしたがもしすべて確認していただけた方がいたらよろしければコメントをください。
ご清聴ありがとうございます。

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